ビートルズのすすめ

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2019.10.13

ビートルズのすすめ

こんにちは!名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。

今日のテーマは「ビートルズのすすめ」です。

僕はビートルズ世代ではなく、ハードロック全盛期にギターを始めたので当然僕もハードロックに傾倒していましたが、18~19歳くらいからビートルズを聞き始め、アルバムもほとんど持っていました。僕の中ではそのころのビートルズはバッハやモーツァルトのように時代に流されず普遍で何百年も聞かれ続ける音楽に違いないと考えていました。

ただ最近そんなビートルズの曲をほとんど街中で聞かなくなってきたことにふっと気づきました。それと同時に今の十代の人はビートルズの曲をほとんど知らないのではないか?と考えました。・・・という流れで今回はビートルズをおすすめする記事を書くことにしたのです。

最近街中でかかっている新しい曲を聞くと残念ながら同じような曲が多いことに気づきます。

これは年寄りが今の御時世の曲についていけず「全部同じ曲に聞こえる」と言っているのではありません。コード進行が似ているのです。さらにその上に乗っているメロディーも似通った傾向があります。もちろんすべての曲がそうというわけではありませんが。。。。

作曲をするとき人は今まで聞いたことのあるメロディーやフレーズなどを組み合わせて、知らずしらずのうちに曲を組み立てています。これは言葉を覚えて発する過程にとても良く似ています。

おそらく僕の勘ではこの「今まで聞いたことのある」という部分が似てきているような気がするのです。影響を受けた音楽の幅が狭いと作る音楽の幅も狭くなります。簡潔に言えば最近の流行りの曲を書いている人が影響を受けた音楽が似ていてそのことが現在のミュージックシーンの幅を狭める原因となっているのはないかということです。

ここで最初のテーマに話が戻ります。20年前まで影響を強く与えていたものはビートルズでした。ビートルズの音楽はとても幅が広く、コード進行とメロディーの組み合わせもとても豊富です。

かなりゴリ押しに近いですが、そんなわけで僕は作曲をされる方は好き嫌いは別として一度はビートルズのアルバムを1枚聞いてもらいたいと思うのです。
売れた曲ではなく、アルバムを1枚通して聞いてもらいたいですね。

僕のイチオシは「リボルバー」。よくもこれだけいろいろなタイプの曲がかけるものだと感心します。特にポール・マッカートニー。

もし、聞いてイマイチであれば、そのときは仕方ありません。それも時代の流れです。でもできればそこから何か学んでもらえればいいなぁと思います。

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